Garminウォッチフェイスの作成-Ver1.1のリリース

Garmin Connect IQの4.0.2でシミュレーターの日本語の曜日表示が修正され、公開していたウォッチフェイス改訂のシミュレーターでの確認が完了したので公開した。

改訂内容は以下の通り。

  • 12/24時間表示の切り替え
  • 位置情報が不定の場合の日の出・日の入り時刻の計算不具合の改訂

12/24時間表示の切り替え

時計自体の時間表示の設定内容を生かし、デジタル表示部分の12時間表示も対応。
ただ、リリースしてから見たら、日の出・日の入り時刻は24時間表示のままだった。
こちらは、表示領域が足りなさそうなので、今のところ対応する予定は考えていない。

表示内容は以下のような感じ。

ラウンドシェイプの時計

スクエアシェイプの時計

時刻表示部分のフォントが大きいため、領域に納めるため小さ目のフォントを使った。

午前・午後の認識より、12時間表示の方が重要と考え、AM/PMはあくまでアクセント的なものとした。

位置情報が不定の場合の対応

当初作成したとき、GPSの位置情報が不定な場合の対応方法が分からなかったため、特に実装していなかったのだが、その後Garmin Connectのフォーラムを見たところ、Toybox.Position.Info.accuracyで判断する必要があることが分かった。

なので、以下のような実装で位置情報を取得するようにしてみた。

// 秒描画時はGPS情報の更新はしない
var info = Position.getInfo();
if (info != null && info has :position) {
	gpsPosition = info.position.toDegrees();
	gpsEnabled = info.accuracy != Position.QUALITY_NOT_AVAILABLE;
}

gpsEnabledが位置情報が取得できたかどうかのboolな値になっている。

その他

公開後、iPhoneでウォッチフェイスのダウンロードを行おうとしたのだが、2~3時間たってもVer1.1になっていなかった。
WEBでアクセスしたIQ Store側のバージョンは上がっていたのだけど。

時間がかかるのだろうか。

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