EOS ストロボ光通信4

今回は、パラメータのパルスから発光指示パルスまでの許容時間と、発光指示パルスから実際に発光されるまでの時間をちょっと調べてみた。

発光指示パルスから発光までの時間

赤外線LEDをドライブするIOとEOS ストロボ光通信1で作成した受信回路を3.3Vベースにしたものをそれぞれロジックアナライザにつないでみた。

上の段が、ストロボ光の受信回路の入力で、下段が赤外線LEDをドライブするIOの入力。

下段の立ち上がりから上段の立ち上がりまでの時間は、約50μ秒。
ストロボ側は結構素早く反応しているようだった。

個人的には、パラメータパルスと発光指示のパルスを識別するため、パルスが来てから200μ秒位の遅延があるかなと思ったのだが、そうでもないようだった。

パラメータパルスから発光指示パルスまでの許容時間

前回のプログラムを一部改良し、発光量は1/128固定で、発光指示パルスまでの時間をコンソール入力で与えるようにして試してみた。

結果としては、0~90ミリ秒(vTaskDelayを使用)は、パラメータパルスで指定された発光量が使用された。91ミリ秒以上を指定した場合、フル発光(たぶん)となった。

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