黄金崎でダイビング 2020-10

水温は25度と若干下がってきたものの、透明度が上がってきた黄金崎。
小さいもから大きいものまで、何でもござれの状態だった。

まずは、一番気になっていた、オオモンカエルアンコウの幼魚。

黄金崎のサイトにも掲載されていたが、頭のサイズが50円玉の真ん中の穴位のサイズのもの。
この日は、第3ケーソンの上面の海藻に寄り添う形にいたため、発見もしやすく、また撮影もしやすかった。

この日は60mmマクロにリングライトだったこともあり、灯はリングライトのみで撮影。
ただ、シャッタースピードを1/80にしてしまったため、連射をしてもブレが目立つものが多く、何とか止まって見れたのがそれほどなかったのが残念だった。
もう少し、撮影パラメータを調整すればよかったかもしれない。

次は奥のロープにいついていたトガリモエビ。

周りにガヤがいっぱいあり、ガヤに重ならない位置で撮ることができなかった。

続いて16mケーソンにいた、ニシキフウライウオ。

ニシキフウライウオは3個体いたらしいのだが、これしか見ることができなかった。
いつもは、100mmマクロを持っていくのだが、大き目の個体も見れるらしいとのことで今回は60mmマクロだったのだが、サイズ的にはばっちりだった。
写す方向や背景の処理方法などもう少し考えてとってみたい。

ついで、ヒレナガネジリンボウ。

近くに別のネジが出るサークルがあったため、撮影者が分散できる環境にあり、かなり近づくことができた。
黄金崎のネジリンボウはダイバー慣れしているのか、かなり近づいても引っ込まないので撮りやすい。

この日は、1本目でほぼすべての個体を見ることができ、2本目はほかにレア生物がないか探索しながらダイビングだったのだが、残念ながら新しい発見はなかった。

ただ、やはり生物豊富でまた見つけやすい場所にレアものがいるという意味で、黄金崎のすばらしさを改めて認識した。
60分*2のダイビングを十分に堪能できた。

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