GULL トレッカーキャリーバッグIII

10年ほど使っていたダイビング用のキャリーバッグがとうとう壊れてしまったので、新しいキャリーバッグを購入したので、そのレビュー。

今まで使っていたのは、TUSAのあるショップ向けOEM製品のもので、Roller Duffle Bagに形が近い。重量も4kgと重くはなく、かつ色々詰め込めたので重宝していた。

購入候補

ダイビングメーカーのものをそれなりに調べたところ、候補としていくつか調べた。使用する用途としては、宅配便での配達用ケース、飛行機機内預けでのケース。

マレス Diving box

縦横幅(cm)は81-42-38とそれなりに大きく、重量も4.17kgと軽い。

ハードケース仕様なので、部屋での保管には場所を取りそう。あと、縦横幅の合計が161になるので、宅配便での送付に制限があるかもしれない。

マレス CRUISE BACKPACK

縦横幅(cm)は80-40-31とそれなりに大きく、重量は4.4kg。

縦横幅の合計値も低いの良いのだが、ほかのものに比べ容量が少ない。

アクアラング エクスプローラーⅡローラーキャリー

縦横幅(cm)は73-51-33とこれもそれなりに大きい。ただ、重量が4.4kgと若干重いか。ただ、ネット販売等を見ると、ほかのキャリーバッグに比べ安い感じがする。

スキューバプロ PORTER BAG

縦横幅(cm)は85-55-35とそれなりに大きく、重量も2.55kgと軽い。ただ海外の販売サイトと国内のブログでそれぞれ1件づつ、縫製が甘く、取っ手などがすぐ外れてしまったという報告があった。

一応、この製品ローラーがついているのだが、ハード部分はローラーがついている部分のみで、自立できる支えがない。また取っ手も引き出せるハードなものではない。

スキューバプロ CARAVAN BAG

縦横幅(cm)は70-40-35と小さいが重量は4kgを切った3.9kg。内容量は98リットルとなっている。

スキューバプロ DRY BAG 120

縦横幅(cm)は85-40-35と大きく、また重量は2.6kg。ただこれにはローラーがない。背負える形の製品。

ツサ BA0205

縦横幅(cm)は73-44-39で重量は4.96kg。こちらも内容量が少なく84リットル。
また58リットル+26リットルのセパレート式。

一応、縦横幅の合計は156とそれなりに大きく、縦横幅から求めた外容量は125リットルあるのに、なぜ内容量が84リットルなのか不思議。

GULL トレッカーキャリーバッグIII

一応、今回購入したのがこちら。

縦横幅(cm)は72-43-42で重量は4.9kgなのだが、セパレート式になっており、それぞれ4.1kgと0.8kgのバッグにわかれる。内容量も80リットル+32リットルとなっている。

横方向からの写真。こちらに取っ手が2つついているが、それぞれ、セパレートで別れたバッグの取っ手になる。

取っ手の前方向には、Dリングがついており、後方ローラー側にはネームプレート入れがついている。

こちらはローラー側がある面を映したもの。ローラの間隔は44cm位。ただ、このローラーはそれぞれ独立している。

これが内側からローラ部分を写した写真。

問題点としては、ローラー固定部の作りも甘いみたいだが、重いものを入れるとローラーが八の字に変形し、2つのローラーの中間部分が地面に当たりこすってしまうところ。前持っていたカートはローラ部の間が狭かったのと、ローラー部が一体成型されていたので、八の字に広がることはなかった。

 

セパレートの上側バッグを外すイメージで空け、下のバッグの蓋部分を写したもの。下のバッグも開口部が広くとられており、同じGULLのウォータープロテクトバッグトートを強引かもしれないが、何とか入れることができた。

こちらは、セパレートになっている上のバッグ。赤い線の部分と黄色い線の部分は、それぞれ物入のジッパー部分をわかる様に加工したもの。実際の物にはこの線はない。

黄色い部分のジッパーを開くとバッグが大開になり、そこにドライスーツを入れるくらいの容量がある。赤いジッパー部分の物入れは3か所ありそれぞれ独立している。それほど大きいものは入れることはできないが、中央部分にはA4サイズぐらいのものを入れることができる。

持ち歩き部分は次のようになっている。

取っ手部分は、2段階に伸ばせる構造になっている。

自立はできるが、若干ななめになる。これは、ローラー部分の面にプラの取っ手があり、それが邪魔をしている感じ。

雑感

下側バッグのジッパー部分がなんとなくすぐ壊れてしまいそうな感じがした。あとローラー部分の作りの悪さがちょっと気になったが、買ってしまったので、とりあえず使ってみようと思う。

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