ACQUAPAZZA開発中止してた、ジリオンもか。

ACQUAPAZZA

ACQUAPAZZAは、当初SONY用一眼カメラのハウジングを製造販売していた。アルミ削り出しで耐水圧100mなのと、色のバリエーションもかなりあり、結構綺麗なものを作っていた会社。

私もEOS 7D本体とハウジングが壊れていたら、次は機能性が高いSONY製かなと思い、それを使えるハウジングをちょっと見て回っていた時に知ったのがACQUAPAZZA。

時々ホームページを見ていたのだが、ここ最近、具体的には2019年頃から、ページの更新が止まっていて、どうしたんだろうと思っていた。

アクアパッツア | 水中カメラ水中ハウジング、防水カメラケース | ACQUAPAZZA

そこで、ACQUAPAZZAを製造している会社のホームページを探し、会社がどうなっているのかを見たのだが、そちらの方は事業を継続していたみたいだ。
何か情報がないかと会社情報を探ってみたら、2018年にACQUAPAZZA中止の文字があった。

会社概要
自動車、二輪(オートバイ)、医療機器部品など、社会のインフラを支える技術力。山本工業所では、メーカー様からご依頼頂いた、開発・試作品を中心とした1個~100個の少量部品加工を行っています。5/1000mmの加工精度を必要とする精密部品をひと...

うーん、残念。

現状は、在庫処分のみの活動となっているのだろう。
できれば、ACQUAPAZZAのホームページ上でも告知してもらいたかったような。

ジリオン

私が買ったハウジングはジリオン製。
ここも、最近製品の更新をやっていなかった。

今日(7/6)に再度ジリオンのサイトを見たところ、こんな感じになっていた。

  • 7/16更新
    再度確認したところ、販売用のページが表示された。
    以下のような表示になっていたのはなぜなのだろうか。
    まあ、何にしてもよかった。まだ保守部品が購入できそうだから。

初めは、サイトリニューアルか?と思ったのだが、ドメイン名の権利予約のためのページのようで、ジリオンがサイトを管理しているようではなかったようだ。
6月までは見れたように思えるのに。

ジリオンには、ハウジングの部品を過去2回ほど発注していたのだが、もう発注できないのか。

後、ここ数年、ハウジングのメンテナンスもしていなかったので、ボタンの砂噛とか出たらと思うとちょっと心配だ。

日本のハウジング業界を見てみると

日本での一眼のハウジングはNauticamに押されているように思える。
なので、それ以外の企業は結構厳しいのかもしれない。

SEA&SEAは新しいハウジングを出しているが、INONやアンティスなんかはなかなか出してないし。
それ以外はオーダーメイドなのか?
機種ごとに削り出しなんかで作ると、開発コストなんやらで、それなりに販売台数を稼げないと事業継続が難しいのかもしれない。

オリンパスも一眼/ミラーレスのハウジングセットで見たらお値打ちでいい感じだと思っていたのだが、新しい機種に関して「ハウジングを出さなくなったなー」と思ったら、映像事業をJIPに事業譲渡するらしいし。

Nauticamはいい製品なのかもしれないけど、オーバースペックでかつ高いんで買い悩むところがあるんだよな。

今使っているEOS 7Dも約10年前の機種だし、買い換えたいけど、また買いそろえるとなると値段もかかるし、悩みどころだ。

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