2019年最後となるダイビングは、井田のクロクマを撮りに行ってきた。
今回は、このちょっと前に買った60mmマクロ用ポートを付け、60mmマクロを使った撮影に挑戦。100mmと違った写真が撮れたらうれしい。
クロクマの場所は、前回撮った場所よりもうちょっと奥になるのかな。
棚上にあるペットボトルを目印に25m付近まで潜っていき、特に目印らしいものもないところを探していった。
1本目、35分ぐらいまで探していたのだが見つからず、もう帰ろうかと思ったところで、別チームのガイドが撮影しているのを見て、場所を確認。今回もごっつあんダイブになってしまった。
本格的な撮影は2本目で。まずはクロクマ。
1本目は岩の横にいたのだが、2本目では岩の下側に引っ込んでしまったので、フラッシュの位置なども調整して、これがやっとの状態。
このクロクマのいる場所には、他にイロケロ、フリソデエビもいるということだったので、それも探して撮影。
まずはイロケロ。
岩の横、サンゴと海綿の間にすっぽりはまっていたので、何度か同じ場所を見ていたはずなのになかなか見つけることができなかった。
大きさ的にも60mmにはいい感じだったのかな。100mmだと引いて撮らないといけないところ、無理なくとれる感じだった。
次はフリソデエビ。
これも、岩の下側奥にいたので、撮影しづらいものだった。
井田のホームページには、ヒトデに2匹食いついていた写真を見た感じなのだが、ヒトデはいなかったし(食べつくしたのか?)、フリソデエビも1匹しかいなかった。
ちょっと驚いたのは、棚上の岩にいたイガグリウミウシ。
今まで見た中で一番大きかったのかな。
今回の井田は、被写体が25m付近に固まっていたため、底にいる時間が長かった。そのため、2本ともDECOを出してしまい、ちょっと反省。
ともあれ、2019年はカエルアンコウを撮るためいろいろな海に潜り、楽しい1年だった。
コメント