Garminウォッチフェイスの作成-ソース公開

DigiInfoのソースコードの公開。

GitHub - take4blue/garminsample
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公開している1.3との違い

バージョン番号的には2.0.0としている。

主な変更点は次のような感じ。

  1. 最小SDKバージョンを3.2.0に変更。
  2. タップ処理を追加
  3. 設定機能を追加

最小SDKバージョン

手持ちのウォッチデバイスをForerunner 165に変更したこともあり、今まで他のサイトから流用していた日の出・日の入り計算のための実装をConnect API標準で用意していたものに変更したかったから。

パフォーマンス向上と、ソースコードの最小化をしたかったから。

タップ処理を追加

タップ処理で、ゴールステップ/昇降階数の変更と、バッテリー残量/高度表示の変更を画面タップで行えるようにした。

1.3には、間違ってゴールステップ/昇降階数の変更の実装が入ってしまっているが。

タップ処理については、Garminウォッチフェイスの作成-タップ処理の実装で説明している実装の全体を見ることができると思う。

設定機能を追加

タップで変更できるゴールステップ/昇降階数の変更と、バッテリー残量/高度表示の変更を、ウォッチフェイスのカスタマイズでできるようにした。

今後のDigiInfoの更新

機能更新した際にリリースすることは当面しない予定。

最低APIレベルを上げちゃったこともあるけど、Connect IQの開発環境のバージョンアップに伴い、シミュレーターの更新ががっつり入ってしまい、日本語評価や回帰テストができなくなったのがモチベーション低下の理由。

日本語の問題は、日付のフォーマッティングで出力データがおかしくなってしまうというもの。
3.2.x系列で一度発生し、長い時間をかけようやく4.0.2で修正されたというのに、また7.2.xでまた入れ込んだというもの。
ちなみに7.1.1は問題ない。

回帰テストの問題は、自作の自動テストツールを使って各種パターンの表示がされるようシミュレーターを操作していたのだが、シミュレーターのメニュー変更に伴い、いくつかの機能が実行できなくなり、それで回帰テストができなくなったから。

対応デバイスや機能が多い場合に、デグレードしていないかを確認するためにこのツールを通していたんだけど、それが使えなくなった(対応すれば使えるのだけど、その実装が面倒)ので、テストどうしようかな、ということになったから。

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