AutomationConnectIQ-サンプル7

Automation Connect IQ SDK

前半は、AutomationConnectIQ-サンプル2の冒頭部分のコードと同じ。
その後のシミュレーター操作部分のみをここでは記載する。

$time = $sim.CreateTime()
$time.Open()

$time.Time = Get-Date "2020-1-1 13:00:00"
$time.Factor = 3
$time.Action([TimeSimulator+ExecuteType]::Start)

Start-sleep -Seconds 10

if ($time.IsStarted) {
	$time.Action([TimeSimulator+ExecuteType]::Stop)
}

# キャプチャをする場合のサンプルコード
$time.Action([TimeSimulator+ExecuteType]::Start)
Start-sleep -Milliseconds 500
$time.Action([TimeSimulator+ExecuteType]::Pause)

$bitmap = $sim.Capture()
$bitmap.Save("ファイル名")
$time.Action([TimeSimulator+ExecuteType]::Stop)

if ($time.IsOpen) {
	$time.Close()
}

ウォッチフェイスのテストでよく使うと思うTime Simulationウィンドウの操作クラス

  • 1,2行目:操作用オブジェクトの生成とTime Simulationウィンドウのオープン
  • 4,5行目:シミュレーション開始時刻とスピードファクターの設定
    開始時刻はGet-DateでDateTime型を生成して設定する。
  • Action関数で、ウィンドウ内のボタンを押したのと同じ動作を行う。
  • 24行目:Time Simulationウィンドウを閉じている。
    IsOpenで調べなくてもいいのだが、サンプルとしてIsOpenを記載している。
    またActionでStopをしていない場合、Close関数でStop相当の処理も実施している。
  • 14~21行目:指定時間でウォッチフェイスのキャプチャをする場合、ここにあるような実装にする。
    Startの後、画面が更新されるであろう時間待ちポーズする。
    ポーズ後キャプチャ。その後Stopで現在の時間の状態に戻す。
    基本的にこのコードの前に画面の内容が変化する操作、例えば言語、バッテリー情報等を設定しておけば、特定の時刻で画面キャプチャが行える。
    これを使えば、コード変更時のデグレード確認がそれほど手間なく行えるようになる。

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