TUSAから新しく出たIQ1301Nというダイコン。たまたまどっかのブログに出ていたDeep6 Excursionとなんか似ているなと思い調べてた。
- 2022/08/25 追記
日本のTUSAのホームページからは削除されていた。ちなみにUSサイトには掲載されている。
昨年2021/12に「TUSAダイブコンピュータTC1「IQ1301」に関するお知らせ」というのが出ていたのだけど、これが理由なのかな。
IQ1301Nのマニュアルはないのだが、USAのTUSAのサイトにIQ1301というのがありそのマニュアルはあった。Nとの違いがあるかどうかは不明。
https://tusa.com/contentdocuments/manuals/IN-TC1-EN-1st.pdf
Deep6 Excursionは日本のFLが代理店をしている。
マニュアルはDeep6本家側にあった。
https://www.deep6gear.com/PDFs/Deep6-Excursion-User-Manual.pdf
マニュアルのみの参照になってしまうが、ボタン構成と画面は一緒。ヘルプの構成も一緒だ。
メニュー類はかなり似通った感じになっている。
ただ見ていると、異なっている部分も結構ある。
ハードウェアとしての大きな違いは、Bluetooth通信がDeep6にはあるがIQ1301にはないこと。
ソフトウェアとしてみた場合はどちらかというとIQ1301の方が若干機能が多いように思えた。
まず、Deep6にはプランがない、アナログウォッチフェイスがない、言語は英語のみ、ログに深度のグラフ表示がない。
基本機能に違いはないように見えたが、一部名称に違いがあるのとUIのノーマルモードは一緒のようだったが、もう一方のモードに違いがあった。
まずは酸素分圧。
設定可能範囲にも違いがあったがPO2(IQ1301)で1.2~1.6とPPO2(Deep6)で1.2~1.4。
次に、FREEDIVING Mode(IQ1301)とApnea Mode(Deep6)。
Deep6のヘルプには、一応Free Diveとも書かれてはいたが。
パラメータの種類違いとしては、SFの設定内容。
IQ1301が2種類(Normal/Conservative)、Deep6は3種類(Normal/Conservative/Aggressive)。
価格は、2021/5現在の実売として、IQ1301Nが4万、Deep6 Excursionが5万。
この1万円の差は、Bluetoothによるデータ送信ができるかできないかの違いなのかな。
ちなみに海外での販売価格は、IQ1301が$300、Deep6 Excursionが$260。
逆転しているではないか。
日本での販売価格と比較するとIQ1301Nはまあ納得できる価格だが、Deep6 Excursionはいろいろ経費が乗っかってる印象がする。
- 5/28追記
GENESISというところから出されているCENTAURI GWC-01というのがDeep6 Excursionとほぼ同じようだ。機能が似通っている。
https://www.genesisscuba.com/products/computers/product/~936-CENTAURI—GWC–
こちらの方の価格は$345。
コメント