黄金崎で1泊2日、4ダイビングを実施。行く前に、珍しもの系としてはニシキフウライウオぐらいしか情報がなく、カエルアンコウは未発見とのことだったので、ちょっと探してみようという感じで、潜ってみた。
今回のルートは、以下の通り。
赤が1本目、緑が2本目、青が3本目、灰色が4本目。
今回初めて、右側ルートに行ってみた。今までは16mケーソンに色々な生物がいるという状況が多かったので、左方向に行くケースが多かった。今回も16mケーソン下あたりにニシキフウライウオがいるということだったので、左側中心と考えていたのだが、4本潜るんだったら一回だけ右に行ってみようということで、行ってみたら、ウミウシがそれなりにいたんで、結構楽しめた。
1本目。
まずは16mケーソン近くのヒレナガネジリンボウを撮影。ただ、残念なことに長いひれが折れ曲がったものしか取れなかった。
次、16mケーソンに何かいないかとじっくり探したのだが、やっぱりなにもおらず、その後、16mケーソン真下当たりのごろた近辺にいるニシキフウライウオへ。ちょっとだけうねりもあり、結構な人数で寄ってたかって取っていたので、砂の巻き上げなどで、ちょっとうまくとれなかった。あと100mmマクロだとちょっと大きめだったのもあるかも。
2本目。
エントリー直前に、エグジットしてきたバディダイビングをしていた人が、ちょっと興奮気味に話していたので、どうしたのかと聞いたら、16mケーソン下側のごろた付近に黒のカエルアンコウがいるという情報をゲット。
そこですぐにその場所に行ったところ、ヤギっぽいところに乗っかったカエルアンコウを発見。今回いないかなと思っていたので、よかった。
ただ、黒なので、フラッシュを当てた写真を、現像でさらに露出補正して、ようやく形が分かる感じ。黒のカエルは難しい。
この後、19mケーソンまで行ったが、ガラスハゼがいたぐらいで、他めぼしいものはいなかった。
3本目。
初めての右回りコース。
ロープに海藻が大量についていて、それをじっくり見ていると、それなりにウミウシがいた。
まずはウチワミドリガイ 。
アオモウミウシ。ダイビング中はテントウウミウシだと思ったのだが、テントウウミウシは地が黒とのこと。「世界のウミウシ」のサイトで、テントウウミウシの類似のウミウシでこちらが出ていた。
ちょっとわからないのがこれ。
一応、触覚らしきものはあるのだが、さらに頭に水管みたいなものもあり、よくわからなかった。
3mmぐらいの大きさだったので、ちょっとこれ以上拡大できなかった。
後、アカボシツバメガイとケラマミノウミウシもいた。
4本目は、16mケーソン付近にいた、テングウオ。
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