FlashPaintが生成するサポートが気に入らなかったので、ほかのスライサーを検討した結果、Simplify3Dを購入。しかし、そのままでは使えなかったので、設定を調整。その内容をまとめた。
初期設定
まず、ヘルプ-構成アシスタントから、Adventurer3を選択。
これで、造形領域などの基本的な部分が、Adventurer3ようになった。
ファーム設定
ツール-ファームウェア設定で、FlashForge Dreamerのプロファイルを選択。
いくつかのGコードの設定が、Adventurer3用に近いと思ったため。もしかしたら変更しなくてもいいかもしれない。
プロセス設定の変更
初期設定で設定されていたFlashForge Adventurer3用から変更した箇所。
エクストルーダー
- リトラクション距離
FlashPrint側に合わせて、5に変更。 - リトラクションスピード
FlashPrint側に合わせて、2400に変更。
レイヤー
- 基本レイヤー厚
FlashPrint側に合わせて、0.18に変更。
Gコード
- ファームウェアのタイプ
「ファンを切る」のGコードが、FlashForge側の設定が正しかったため、FlashForge Dreamer Firmwareに変更。
スクリプト
- スタートスクリプト
FlashPrint側で出力した内容を確認し、それと大体同じものを設定
変更した箇所は、温度関連の出力箇所
;start gcode
M140 S[bed0_temperature] T0
M104 S[extruder0_temperature] T0
M104 S0 T1
M107
G90
G28
M132 X Y Z A B
G1 Z50.000 F420
G161 X Y F3300
M7 T0
M6 T0
M907 X100 Y100 Z40 A100 B20
- 終了スクリプト
FlashPrint側で出力した内容を確認し、それと大体同じものを設定
M107
;end gcode
M104 S0 T0
M140 S0 T0
G162 Z F1000
G28 X Y
M652
M132 X Y Z A B
G91
M18
まとめ
最小限の設定は、上記の内容でいけるが、フィラメントや、ベッドの状態などにより、さらなるチューニングが必要だったが、それは別途。
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