INONのストレートビューファインダーに視度補正レンズを付ける

水中で写真を撮るのに、目の焦点が合わなくなってきてつらい。
カメラ側の視度調整を最大にしても、ぼやけて見える。乱視のせいもあるのだが。

現在、ハウジングにはINONのストレートビューファインダーの初期型を付けてファインダーを覗いている。
ストレートビューファインダーの2型は、別売りの視度補正レンズが付けられるようになっているのがとてもうらやましく感じる。かといって2型に買い換えるのは…。

2型の視度補正レンズの取り付け方を見ると、ファインダー側のくぼみに付けている。

INON ファインダー【特長】
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1型も見ると、ちょっとした窪みがある。

この部分の直径を測ると28mm。

この直径未満の視度補正のなにがしかがあれば、ここにはめ込みできるのではないかと考え、検索を実施した。
過去、キヤノンの視度補正レンズを購入したことがあったのだが、それはカメラ側に取り付けるものだったのだが、それを付けるとハウジングの裏蓋が閉まらなかった。たぶんビューファインダーと干渉していたのかもしれない。なので、断念した。

色々調べた結果、「Nikon FA 接眼補助レンズ」の外径が18mmだという情報を得ることができた。
この情報、ニコン側のサイトでの掲載ではなくアマゾンのFAQでの記載だったので、実際に購入してみるまではちょっと不安だった。

購入し採寸したところ20mm、ねじ込み部分が19mm弱といった感じだった。

で、次にこれをビューファインダー側に取り付ける方法。

これには、水道等の修理に使うゴムパッキンを使った。
上の様に外径28mm、内径が18mmというのがたまたま近くのDIYセンターにあったので購入。


大きさ的には、こんな感じ。
このゴムパッキンの内側に、視度補正レンズをはめ込む。

ちょっと狭い感じだが、はめ込むことができる。

これを、ビューファインダーの隙間にはめ込む。

若干パッキンの方が大きいのか、ただうまい具合にはまり込んで、落ちたりずれたりする気配がない感じになった。

これをハウジングに装着してファインダーをのぞき、カメラ側の視度補正を変えたところ、うまい具合にピントが合うようになった。

視度補正レンズが約1000円、ゴムパッキンが約200円なので、それなりに安く仕上げることができたのかな。

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