ダイビングマスクに曇り止めフィルムを貼る。

以前からマスクに使っていたTusaの曇り止めフィルムが経年劣化のためか、ちょっと問題になってきたので張替を考えてみた。

本来であれば、同じTusaの製品を使えばいいのだけど、浴室の鏡に使う曇り止めフィルムを使うことができないか試してみることにした。

購入したのは以下の製品。

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本当は、ダイソーなどの100均の物を使いたかったのだけど、近くの店舗には置いてなかったので、上の物を使うことにした。

ちなみにTusaの曇り止めフィルムは、1眼用、2眼用ともに1000円弱という価格なので、素直にそちらを買っても良いんじゃないのかという気がしなくもない。

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張付け

まず、マスクの分解。

マスクで組みあがっている状態より、分解した状態の方が貼りやすい。

Tusaの曇り止めフィルムは、カット済みなので分解しなくてもいいのだけど、今回購入したのは大判の物を自分でカットして使うので、形状の合わせとかするためには、分解しておいた方が取り回しがしやすいから。

今回使用するのはTusaのFreedom Quadというものなのだけど、これの分解方法が分からなかったので、結構大変だった。

何とか頑張って分解してみた。

型抜き

レンズ部分の型に合わせて、曇り止めフィルムを切り抜きたいので、まずはレンズの型を取った。

適当な大きさにまず紙を切って、それをレンズ部分に当てて、綿棒で枠部分をこすってレンズ部分の位置を決める。

その枠部分に沿って、紙を切り取る。

フィルム切り抜き


紙に両面テープを貼り付け、それをフィルムに貼り付ける。
今回2眼タイプになるのだけど、この場合フィルムのレンズ面に当てる側とレンズの向きを考慮に入れる必要がある。


見づらいけど、フィルムに型紙を貼った状態。


まずは、フィルムから大まかに切って、そこから細かく切っていく。


時々、マスクのレンズ部に当てて大きさを確認しながら切っていく。

隙間なしな状態にするより、1~2mm小さくしておいた方が、後でマスクに貼りやすいかと思う。

貼り付け

これは基本的に、フィルムの説明書にある通りに貼り付けていく。

表裏の保護シートについては、セロハンテープなどを使えば剥がしやすいと思う。

効果

まだ海では使ってないのだけど、レンズ部に水道水を流しあてたり、バケツでゆすぐ程度でフィルムがはがれるような心配はなかった。
もともとのフィルムが、浴槽のガラスに貼り付けて使うものなのだから、当たり前なのだろうけど。

次に曇り止めの効果としては、あるのではないかと想像はできる。

上の図は、キンキンに冷えたアイスノンにマスクを当てた時の状態。

見づらいけど、鼻のシリコンの部分はすぐ曇ったのだけど、レンズ部は曇ることはなかった。

マスク何個分とれるか

今回の製品であれば、1眼であれば3個分、2眼であれば4個分とれるのではないかと思う。

けど、型抜き等の手間を考えれば、Tusaの製品を普通に購入したほうが良いのかも。
もしくは100均の曇り止めフィルムであれば、やってもいいという感じなんだろうか。

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