Visual Studio 2019 Tips-エディタでの改行

Visual Studioでのコーディング中に、インテリセンスとかコードスニペットなどで、コーディングの補助がされるのはとてもいいと思う。

その時、行途中にカーソルがあって、そのまま次に行を挿入したい場合がある。

赤い線の部分がカーソルがある部分

上の例ではhogeの後ろにカーソルがある。その状態で下の図のような位置な状態に持っていくケースはよくある。

一応、C#やC++では、Shift+EnterやShirt+Ctrl+Enterで実現できるのだが、Pythonでは、Shift+Enterでは実現できなかった。

調べてみたところ、Shift+Enterに割り付けられていたのは、スマート改行という動作。

このスマート改行というのはどういう動作をするのか、ググって見たところ全く情報が上がってこなかった。名前の通り、賢い改行をしてくれるのだろうが、C#/C++とPythonで異なる動作だったため、いろいろな言語でプログラムを組んでいる状況ではちょっと致命的だった。

そこで、スマート改行のキー割り付けを解除し、Shift+Enterで同じ動作をさせるため、個別にキー割り付けを行った。

望みとする動作は、Shift+Ctrl+Enterだったので、それを使えばいいのかもしれないが、3キー同時押しはやりづらいので、Shift+Ctrl+Enterの割り付け動作をShift+Enterにも適用するようにした。

Shift+Ctrl+Enterに割り付けられていたのは「下に1行挿入」。

この割り付けをすることで、C++/C#/Pythonともに同じ動作になった。

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