この前献血に行ったら、血小板の成分献血で予約したのだが血漿の成分献血になった。
血小板と血漿の成分献血ではその採取時間にかなり差があり、前者が70~80分、後者が40~50分位になる。
なぜ血漿の成分献血になったのか、といった疑問は持ったのだが、当日ヘモグロビン量を測るであろう簡易検査装置の具合が悪く、予約時間から20~30分ほど遅れて開始されたので、まあいいかと思い聞かなかった。
なお、過去夕方位に行ったときには、すでに血小板が足りており、血漿で十分だということで、血漿の成分献血になった時はあった。
血小板と血漿で何が違うのかを調べてみたところ、以下のような内容だった。
血小板は有効期間が短く、血漿は長いということはなんとなくわかった。
ここで、血漿の有効期間が1年という点。
結構長く保存することができるのだな。
ここから連想したのが、自分の血液型についての特異事項。
自分はRH+のO型なのだが、稀な血液型というものに該当している。
詳細は、ここ。
日本では、RH-というのは、0.5%。200人に一人は該当するらしい。
稀な血液型というのは、だいたい100人に一人以下でしか見つからない血液型の持ち主らしい。
ちなみに私はDi(B-)に該当する。
献血する人のうち1/500の割合。
全人口ではなく、献血した人を調べるらしいので、母数は献血者数らしい。
献血自体は、18歳ぐらいから始めて、半年に1度ぐらいの頻度でやっていたのだが、当初は、このような血液型とは知らされていなかった。
献血初めて20年以上たってから、献血をした後の成分表の通知に合わせて、まれな血液型の通知が来た。
その時にもらったカードがこちら。
当初は、何が何だかわからなかったのだが、調べてみたら上のサイトのような情報が得られた。
それまで、輸血するような大きな怪我もなかったので問題とは思わなかったのだが、稀な血液型の通知が来てからは、それなりに積極的に献血に行くようになった。
ちょっとは自分のためでもあるし。
これを見ている人も、RH、ABO以外の血液の型を知るために、献血に行ったらどうだろうか。
すぐ判別されるかどうかは不明だが、自分のためにも、人のためにもなる行為なので、いいことかと思う。
コメント