台風一過、富戸に行ってきた。後でログを見たら1年ぶりだった。
当日は、西寄りの風だったので、ほぼ波もないべたなぎの状態だった。また透明度も15~20m位あり、ダイビングにはもってこいな感じ。ただ、2本目後半には、下の方から冷たい潮が上がってきて、肌寒さを感じた。
1本目は、砂地に降り、右側ロープ先のGの岩をくるっと周り棚上から戻ってくるというコース、2本目は、左側岩場と砂地の際を進んで、クリアクリーナーシュリンプが大量にいるあたりで引き返してくるというコース取りとなった。
初めは、エビ・カニ紹介が続いていたが、途中でシマウミスズメの幼魚がたくさんいたので、まずそれから。
ちょうど真正面から撮れた。あと、口を見てみると餌らしきものを吸い込んでいたみたい。このおちょぼ口みたいなものがきちんと開いているところを撮れたのは初めて。
次に、アカホシカクレエビ。事前にガイドさんがイソギンチャクにいるこれを絞り開放で撮ると、良い感じに取れるんじゃないかと話していたので、ちょっと頑張って取ってみた。前ボケものがあれば、もうちょっとエビが引き立っていたかもしれない。
次は、海綿の中にいたコシオリエビ?。外側からリングライトを当ててとってみた。これで目にスポットライトを当てることができたらいいんだけど。
1本目最後の方、なんとなくあたりを見回していたらゴミらしきものがゆらゆらしていたので、じっくりと見ていたら、シムランスだった。
ファインダー越しには、ちょっと黒っぽい感じがして、あまり写真写りがよくないかなと思っていたのだが、後から見てみたら、しっかりとシムランスと分かる形だった。もうちょっと右側の白い砂地をバックにできたらより映えたかもしれない。
一応ガイドに知らせようと、ベルを鳴らしていたのだが、ちょっと離れてしまっており、気が付いてもらえず、他の人に知らせることができなかったのが残念だった。
2本目、クビアカハゼの幼魚。体長1cm位。ガイドにライトを当ててもらったけど、初めは確認できず。スレートに「ここら辺にいるよ」と周りの様子も併せて書いてもらったものと見比べ、ようやく見つけることができた。
ただ、見た感じ地味なので、なぜこれを見せたのか、後で聞いたところによると、強制しているテッポウエビが黄色なのでそれと一緒に撮るときれいなんだとか。
最後に、ウツボのお口をお掃除中のクリアクリーナーシュリンプ。いつも見るのは、穴の中にいるのが多かったのだが、今回はがっつり外に出てきてくれており、全方位から撮れる状態だった。じっくりと、その瞬間を見極めることができたので、よかった。
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