ASUS ZenPad 3 8.0 (Z581KL)を購入して2.5年経た。この頃バッテリーの持続性が全くなくなってきたので、自分で交換をしてみた。
バッテリーの購入
購入先は、ミスターサプライというところ。送料無料で4000円弱で購入。
Yahooの該当の口コミに、次のように記載があったのだが、購入時点ではちょっとよくわからなかった。
交換時は先にバッテリーのフラットケーブルを外してから行いましょう。プラスチックのヘラを使って簡単に取り外せます。バッテリーの上にフラットケーブルが2本あるので根元のツメを90度おこせば引き抜くことができます。バッテリー下のプレートは若干形状が違う為バイブが収まらなくなります。プレートとバッテリーの両面テープを剥がしてバッテリーだけ取り替えます。その際、プレートが鋭利ですのでけがをしないように注意。プレートの歪みを取って元に戻して完成。バッテリーが新品になるのはいいですが説明書なし、工具もなしの為☆4です。
ぽちった後、2日後にゆうパケットで到着。
大きさは、次のような感じ。面積的にはZenPadと同じ大きさ。
交換
作業時間は40分位。
ZenPadのケースを外す
用意したのは、いらないテレフォンカードといらないクレジットカードサイズのカード、それと精密ドライバ。
SIM等の差込口の上側、画像の黄色い部分にテレフォンカードの先を差し込み、コジリ開けていく。
これ位隙間を空けたら、今度はクレジットカードを差し込み滑らせるように外していく。私の機種は、上下のケースが爪ではめ込むタイプらしく、カードをうまい具合に滑らせると、コツコツという音とともに外れていってくれた。ただ4隅は、クレジットカードの厚みでは無理なので、そこはテレフォンカードを使った。
外した結果は、こんな感じ。
バッテリーを外す
次に、バッテリーを外す。まずはバッテリーを固定しているネジを、精密ドライバ+で外していく。
次に、フラットケーブルを抑え込んでいる、たぶんシールド用のテープを外す。
テープは程よく粘着力があるので、破かないように外していく。このテープは後で貼りなおすため。
ドライヤーであっためながら作業をしたら、少し剥がしやすくなった。
次は、フラットケーブルを外す。フラットケーブルは、メンディングテープなどを貼って、そのテープを引っ張る様にしたら取りやすいかも。
ちなみに、口コミのほうは、次のように書かれていた。
バッテリーの上にフラットケーブルが2本あるので根元のツメを90度おこせば引き抜くことができます。
上のコネクタが真正面側まで起こせるような記述があったのだが、私がコネクタを外した時点では、上記意味が分からなかったので、口コミのような手順は踏んでいない。
バッテリーのフラットケーブルは、黒い部分をつまんで、手前に引っ張れば外れる。
バッテリーを入れ替える
バッテリーを外した手順の逆をすることで、設置ができる。
注意点としては、フラットケーブルのコネクタへの挿入の仕方。
外す時とは逆に、ケーブルにメンディングテープを貼り付け、コネクタ方向に引っ張り上げるようにすることで、差し込むことができる。
差し込み時、上の黄色い枠の中の白い線が半分ぐらいまで、かつ線がまっすぐになる様に差し込まないといけない。線とコネクタ口部分が平行になっていなかったり、線の上の赤い部分が見えている場合は、正しく接続しておらず、電源を入れても、正常起動しない場合がある。
ケースはめ込み
後はケースをはめ込んで終わり。
問題点
バイブ用のモーターのはめ込み位置が違う
まず、こちらが交換前のバッテリーASSY。丸い部分にバイブレーション用のモーター(たぶん)がはめ込みできるようになっている。
こちらが、購入したバッテリー。交換前のものにあったモーターを入れる場所がない。
これが口コミに記述があった以下の内容なのだと思われる。
バッテリー下のプレートは若干形状が違う為バイブが収まらなくなります。プレートとバッテリーの両面テープを剥がしてバッテリーだけ取り替えます。
私は、そのまま設定し、バイブも適当な位置に置いておいた。
ケースをはめ込んだ時に、バイブ部分が、ケースを押し出しているようだったら何か対策をしようと思ったが、うまくはめ込みができたようなので、そのまま使うようにする。
バッテリーは新品なのか?
再度同じ画像だが、ちょうど中央部分のネジ穴、なんかネジを外した後のような痕跡が残っている。
また、バッテリーの製造年月日が、新しく購入したもののほうが古い。
こちらが、元から入っていたものの日付。
なんか、ちょっと怪しい気がする。日付は古くても別にいいのだが、ネジ穴の跡がな~。
その他の作業
全体的にゴミがたまっていたので、アルコールで拭き掃除。特に電源ボタンが押しづらかったので、接点部分もよく拭いた。
ただ、スイッチ部分はテレビリモコンのような導電性ゴムを使ったもののようなので、ゴム部分がへたってきて接触が悪くなっていたのかもしれない。
清掃後は前より電源のON/OFFがスムーズにできるようになったが、半年とか1年後ぐらいに、また入りずらくなるような予感がする。
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