ちょっと前に手術を行ったのでその時の内容を書いてみる。
2か月ほど前に胃が痛くなったので、胃腸系の内科の病院に行ったところ、胆嚢に結石がたまっていて、それが落ちた時に胃が痛くなったのだろうといわれた。
一応、MRI(胆管に石がとどまっていないかどうかの検査らしい)と、超音波診断をしてもらい1cm位のものがいくつかあるといわれた。
同じような胃の痛みは過去2~3回ほどあったのだが、その時にはそのような診断はされず、内視鏡検査やピロリ菌検査などされ胃薬を渡されただけだったのだが、あの時の胃痛もそうだったんだろうな、とちょっと腑に落ちた。
一応医者と相談した結果、結石が多いこともあり、胆嚢を採ってしまいましょうということになった。
今は内視鏡手術で退院も早いということだった。
手術ではここを切るんですよと、上の紙の赤丸部分にペンで線を入れ説明をしてもらった。
後に手術痕を見たがほぼ同じ場所・大きさの傷跡があった。
入院期間は5日。
事前に唾液を使ったPCR検査をしてもらい、1日目は午後から病院に入り肺のCTをとった。
唾液とCTでコロナにかかっていないかを見ていたらしい。
一応、この検査では問題なということだった。
実際の手術は2日目の9時から。
手術室へは自分で歩いて行って、手術台に寝た。
その後、手首近くに点滴の針が刺され、そこから全身麻酔薬を入れられたのだが、「入れましたよ」と声を聞いた後、気が付いたのは手術が終わり病室のベッドに移されたときだった。
気が付いたのはお昼を過ぎたあたりらしい。
この時手術担当医から、摘出した胆石をプラスチックケースに入れられて見せてもらった。
持って帰るかどうか聞かれて、意識がちょっと朦朧としていたのもあり、持ち帰るといってしまった。
これは今自宅にある。この後どうしようかと悩んでしまうのだけど。
上の写真の黄色い丸のところにあるのが胆石。ケース内にはさらに小さいのが2つ入っている。
改めてみると、大きい。
翌日(3日目)までは手術痕は点滴の痛み止めのためか痛くはなかったのだが、ベッドが思ったより小さいのと、尿管カテーテルが入っているので寝返りをすることや足があまり動かせなかった。
回診してきてくれる医師は、足を折り曲げたり、寝返りもある程度してくださいとは言うのだけど。
後、今回全身麻酔だったので人工呼吸器を取り付けられ、そのせいで若干喉に違和感があった。
痛いというほどではないのだけど。喉の違和感は4日目ぐらいまでひきづってたかもしれない。
3日目の午前の回診の後お昼ぐらいに、尿管カテーテルが外された。
痛いかなとは思ったのだが、ちょっとだけ「うっ」となっただけで簡単に外れたようだ。
その後、尿意をもよおした時に小便器で用を足したのだが、ちょっとだけ尿道が痛かった。ただこれも、夕方位には収まってきた。
食事は3日目の夕方より提供されたのだが、夕方5分がゆ、翌朝が全粥、翌昼から普通のごはんとなった。
食事で意外だったのが、一番硬い食べ物がご飯だったこと。
おかず類はすべて柔らかい形に調理されており、また汁物は具無し、ふりかけの代わりに「ゆずみそ」「海苔の佃煮」のようなペースト状のものだった。
4日目の昼頃に点滴が外された。
傷はふさがっているようなのだが、まだ痛かったのだが、後は経口の痛み止めで対処するらしい。
この日の夕方の回診で、おへそ周りの傷の養生のために貼られていたであろうガーゼを取り替えてもらった。
その時おへそをちょっと見させてもらったのだが「でべそ」になっていた。
おへその部分から胆嚢を取り出すようで、この部分を大きめに切るらしいとのこと。
なのでいろいろと今までは変わった感じになってしまうらしい。
5日目。
一応この日に退院。
午前の医師の回診で退院の許可を得たので、お昼ごろに退院となった。
手術費用はすべてで18万ちょっと。
その前の胃痛の時の検査が2万ほどかかったので、トータルで20万近くかかったことになる。
回診に来た医師に聞いたところ、日帰りできる病院もあるらしいのこと。
私にはちょっと無理かも。
新年初めての投稿がこんなものになるとは。
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