AutomationConnectIQ-Ver0.3を追加

Ver0.3を本日公開。

Ver0.3.1を作ったのだが、日本語のヘルプが入っていないということが分かったため、すぐVer0.3.2を作成公開した。
利用方法のサンプルは別途。

機能追加項目

Activity Monitor Information関連

一番大きいのが、Activity Monitor Informationの画面を操作できるようにしたこと。
これを使うことで、自分のウォッチフェイスの画面テストが全て検証可能になった。

Today側のグリッドと過去7日間の各値を設定できるようになった。

TodayのStepsの設定は直接できないので、プログラムを組むことである程度好みの値を設定することができる。
このやり方に関しては、別途サンプルを交えて紹介したい。

Run No Evil対応(一部)

次がUnitTestを実行可能にしたもの。
Checkerクラスにそのもののメソッド、GarminSDKクラスの関連するメソッドにUnitTestを実行するためのフラグを追加した。

実行すると、以下のような出力がされると思う。

Connect IQでは「Run No Evil unit tests」と書かれているものになるのだが、UnitTest用メソッドを、シミュレーター上で起動するといったものになる。

今までは「Run No Evil」を覚えるのが面倒だったのでちょっと素通りしていたのだが、シミュレーター上で動かすという一文を見た時、AutomationConnectIQと同じことができるのでは?と感じ調べるついでにメソッド類を追加した。

調べた結果まあ別物だったのでよかったのだが、「Run No Evil」の使いどころがかなり難しいということが改めて分かった、ような気がする。
使うためには、実装方法をかなり綿密に設計しなきゃいけない感じかも。

Heat Map対応(一部)

最後は、シミュレーターにヒートマップ表示が可能かどうかのプロパティを追加した。
ヒートマップが表示可能な場合にLow Power Modeにすると、ヒートマップが結構な頻度でポップアップ表示されてしまうため、この機能を使って自動操作していると、想定しない動作になる可能性が高くなる。
そのため、ヒートマップ表示が可能な場合、Low Power Modeにしないようにプログラムで条件判断ができるようにと追加したもの。

次の課題

ウォッチフェイス以外のプログラムを作る予定がないので、今のところ今後の機能追加の予定はない。

ただRun No Evil用に、その実行時に出力される内容の解析を行い、簡単なサマリ、もしくはエラーかそうでないかの可否判断用の機能があったらいいかもしれないかなとは思っている。

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